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ぼくが金持ちだったら・・・をあげたい。12年前、地球サミットのスピーチから学びたい

Save The Earth

どうやって直すのかわからないものを、壊し続けるのはもうやめてください

前回のエントリから、スピーチ繋がりというわけではありませんが、「伝説のスピーチ」を読んで。

1992年、ブラジルのリオデジャネイロで開かれた地球サミット「国連環境開発会議」にて、12歳の少女が憂う、世界の環境問題についてのスピーチです。

あなたがた大人は、オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか知らないでしょう。
死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか知らないでしょう。
絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか知らないでしょう。
そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって緑の森をよみがえらせるのか知らないでしょう。
だから、大人のみなさん、どうやって直すのかわからないものを、壊し続けるのはもうやめてください。


人々の心に響くスピーチを披露した、今年24歳になる彼女は、今の世界をみて何を想うのでしょうか。

Save The Earth

ぼくが金持ちだったら、優しさと愛情を……

この12年の間にも確実に、環境は破壊され続け、貧富の格差は広がり、テロや紛争は無くなることはありません。
進歩といえば、インターネットというインフラが発達して、こういった素晴らしいスピーチが、Web上で紹介されるようになったことでしょう。

「ぼくが金持ちだったらなぁ。
もしそうなら、家のない子すべてに、食べ物と、着る物と、薬と、住む場所をあげるのに。
それから、やさしさと愛情もね。」

住むところもなく、今日、食べる物もない一人の子どもさえ、自分のことだけでなく、みんなと分かちあうことを考えているのに、全てを持っている私たちがこんなに欲が深いのは、どうしてなんでしょうか?

リンク先のスピーチを読んで少しでも共感した方は、自分に出来る事から始めて欲しいです。

「ぼくが金持ちだったら・・・をあげたい。12年前、地球サミットのスピーチから学びたい」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: ALOHA YOUアロハユー For Hawaiian Life

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